最後のお別れ

2008年07月06日

術後のキ助さんに薬をあげなきゃいけない。
さらに納期の近付いている仕事を進めなければいけない。
そして お通夜およびお葬式の受付もこなさなきゃいけない。

そんなわけで ココ3日ほどは 式場と自宅を何度も往復しつつ 帰ったら帰ったで朝までガッツリ仕事をこなし 寝たら寝たで3時間ほどで起きて また式場に向かう そんなハードなスケジュールだったので さすがに疲れました。

疲れましたけど・・・
やっぱりソレが一段落してしまうと寂しいネ。
今日のお昼までだったら 式場に行けば叔父さんに会えたから。
笑ってる安らかな顔が見れたからネ。

小学校の頃は 夏休みになるとお婆ちゃんの家に泊まりに行きまくっていた あき兄弟 その泊まりに行く目的のひとつが 叔父さんと遊べると言う楽しみがあったからで コッソリ夜中まで遊ばせてくれて 必ず夜食に美味しいラーメンを作ってくれたからネ。

そんなコトをいろいろ思い出しました。

ウチの親父なんて良く一緒に釣りに行ってたし 親戚の中で唯一ウチの親父と酒で勝負ができるのは叔父さんだった やっぱり相当寂しかったんだろうネ 血のつながった兄が亡くなった時でも そんなに取り乱さなかったのに 今回はかなり取り乱してたよ。

あんなに号泣する親父を見たのは初めてだった。
火葬場での最後のお別れの時も『オレはもういい コレ以上は見れない』なんて言って なかなか見に行こうとしなかったけど あきさん横から『ちゃんと顔見て送ってやれよ』と親父の背中を押して 半ば強引に最後のお別れをさせてきました。

コレで一緒に酒を呑める相手居なくなっちゃったネ。
オレもっと日本酒を呑むようにして コレからは親父の酒の相手でもしようかな?なんて思ったよ 出来れば親父の方が あきさんにあわせて焼酎を呑めるようになってくれたら楽なんだけど んま〜 そんなワガママは言ってられないか(笑

あいかわらず お葬式では一切涙を流さないあきさんだけど 今この日記を書いていたら何だか お葬式の時よりもいろんなコトを思い出して ウルウルしてきちゃいましたよ。
職人をしていた叔父さん それを見て職人に憧れを持つようになり 今やっている仕事のような手に職を付けると言うモノに興味を持ったんだよネ キ助を飼うにあたっても いろいろとアドバイスを貰ったりしたしさ。

んま〜 あんまり あきさんが湿っぽくなっても きっと叔父さんは喜ばないだろうから この話はもうコレ終わり とにかく無事に叔父さんを送れて良かったです。
安らかに眠ってくださいネ♪

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