寄り道

2007年12月10日

今日は データ納入&打ち合わせに会社に行った。
んでもって ついでに会社の帰り道にある母校に立ち寄ってきました。

っで ふと思ったコトがある。

生徒さんの作品を見ていたんだけどさぁ。
なんだろう…なんか違うんだ。
自分がプロとして絵を描いているから 仕事で絵を描いているからと言う上から目線的なモノでは決してないんだけど ただ学生さんのレベルっての言うのはこんなモノなのかな?なんて感じてしまったんですよ。

アイデアとか色使いとかは別にどうでも良いんです。
それは それぞれの個性なんですから。
ただ 細かい部分での手抜きと言うか手の入れ方ってのが気になった。

自分も学生の時は自分自身が満足してしまったらソレで完成みたいに きっと本人達は手抜きとは思ってないかも知れないコトなんだけど あと少しほんの1時間でも手を入れてみたら『全体も細部もビシッと引き締まるんと違うか?』なんて作品が多かった っと言うかそんな作品ばかりだった(汁

例えば 簡単なところで言えば文字の処理。
あとは メインの図柄と背景との境目のエッジの部分だとかネ。
最初からマスキングをするなり もしくは最後にキレイに修正を施すなり ココをビシッと仕上げていれば今とは全然見栄えが違ったのに なんて勿体ないコトをしているんだろうと思ったわけです。

面白い作品もあったし良いアイデアだなって思う作品もあった。
けど ほんの少しのこだわりと言うか最後の仕上げ ココら辺の絶対に手を抜いちゃいけない そしてごまかしの利かない部分を一番丁寧に仕上げないと 今までの全てがダメになってしまうよ?なんて感じたのだ。

たぶん仕事として関わっていくと違うんだろうなぁ。
学校じゃそこまで教えてくれないだろうし それは自分で気付かなきゃいけない部分だし 自分でプロの仕事を見て盗んでいかなきゃいけない部分だろうからネ。
なんて偉そうなコトを言うていると ココを見ている先生に怒られるかも(汁

んでも…なんかうらやましかったです。
伸び伸びと自由に描いている印象を受けてさ。
もし今自分に 今日見た作品のようなそんな課題を与えられたら めっちゃ面白いモノが描けるような気がする 今なら学生の頃のようにアイデアはあっても技術が無いからソレを表現できない なんてコトはないだろうし 学生の頃には思いもつかなかったような面白いモノが描けるかも知れないや♪

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